体の芯から暖まる中国シャブシャブならここ!「UDUCAFE」

 

クィーンズのチャイナタウンといえば、フラッシング。地下鉄7番線の最終駅。中華料理ファンの間では、マンハッタンのチャイナタウンよりも料理がオーセン ティックということで、わざわざ足を運ぶ人も少なくない。中華風しゃぶしゃぶレストラン「UDUCAFE」はこのエリアにオープンしたばかりのレストラ ン。とてもモダンで綺麗な内装。地下にはカラオケを完備したプライベートルーム。1階、中2階、2階、3階と全部で4フロアあり、席数は約175席。完全 プライベートな個室も2つ用意してある。レストランの真ん中は吹き抜けになっており、天井も高い。 その一角には滝のように水の流れ落ちるインテリアもあり、典型的なチャイニーズレストランとは全く違う装いだ。

この店の中華風しゃぶしゃぶの特徴は、シャブシャブを調理するスープの種類が豊富なことだ。日本人に馴染みの深い、昆布だしにはじまり、中国北部特有の白 菜の漬け物が入った特製スープや「火鍋」と呼ばれる四川の鍋料理の唐辛子入り激辛スープ、他にも新鮮な鶏肉とデイツ (干したナツメヤシの実) のスープや椎茸のだし汁がある。

オーダーはまず自分の好みのスープを選ぶことから始まる。(その際に2人以上で異なったスープで頂きたい場合は、中にしきりのある特製鍋で、2種類のスー プを同時に味わう事もできる。)そして次に選ぶのがメインの具材。肉、またはシーフードから選べ、コンビネーションでオーダーすると野菜のセットが一緒に ついてくる。肉や魚が足りなくなったら単品での追加オーダーが可能。

そして、各階に備え付けの調味料ステーションに行き、自分の好みに合わせてつけダレを作る。酢、醤油、ポン酢、ゴマだれ、特製醤油といったタレ類に加え て、ニンニク、ネギ、紅葉おろし等の薬味も充実。マネージャーのジミーさん曰く、数種類を混ぜた特製つけダレをつけるのが中国風だとか。

全 テーブルに火を使わない電動加熱器が設置されており、目の前で熱々のしゃぶしゃぶを楽しむことができる。そして熱々の鍋を食べた後のデザートには、かき氷 がおすすめ。甘い煮豆、小豆、白玉団子などお好きなトッピングをのせる事ができる。激辛火鍋を食べた後にはトッピングの甘さと氷の冷たさがたまらない。

寒い冬に鍋を食べるという習慣はアジアならではの食文化。飲茶もいいが、鍋を食べにフラッシング迄足をのばしてみるのもいいのでは?

 


UDU Café Shabu Shabu

37-04 Prince Street,
Flushing NY 11354

Phone: 718-353-9538