3号店がシアター・ディストリクトにオープン「Sushi Seki 」


マンハッタンで多くのレストランやバーが集まるシアター・ディストリクト。ミュージカルを見に訪れる観光客や地元ニューヨーカーと、大勢の人が連日このエリアで食事を楽しんでいる。
その中でもレストランが軒を連ねる46丁目の8th Aveと 9th Aveの間にニューヨークの人気寿司店、Sushi Seki 3号店がオープンした。

同店は、2002年アッパー・イーストサイド1号店からスタートし、2014年に待望の2号店をチェルシーにオープンした。両店ともお寿司にフォーカスしたお店であるが、3号店は席数も155席に増え、1階、2階でメニューコンセプトも異なる。

和風な店構えの入り口を入ると、12席の広々としたバー、その奥にはダイニングエリアがある。1階は、「Bar Seki」と銘打ち、お寿司ではなく、魚介類を中心にした小皿料理がメニューに並ぶ。新鮮な牡蠣がずらりと並ぶクルドバーにオープンキッチンと、シェフやキッチンスタッフの活気も身近に感じられる。オリジナルカクテルや、ワイン、日本酒を飲みながら、わいわい様々な料理を楽しむことができる。

活気溢れる1階から、2階に上がると全く異なった空間が広がる。窓際に用意された2人用のテーブル席が3席。バーやダイニングエリアとは少し離れているので、プライベート感もありデートには最適の席。そして、5席ほどある、日本のウィスキーを主としたバー。1階のバーとは異なり、静かにゆっくりウィスキーを味わいたい人にはお勧めだ。

贅沢でゆったりとした空間が、8名から10名が座れる掘りごたつ形式のプライベートルーム。3室あり、仕切りを取り外せば30人が座れる。2階の奥に広々とした寿司カウンターとダイニングエリアがあり、食材に拘ったお寿司とお刺身はここで頂ける。おまかせメニュー、セットメニュー、アラカルトと、ここでは1,2号店同様に寿司を思う存分堪能できる。

1階でワインと牡蠣、前菜を楽しみ2階でお寿司を食べるもよし、お寿司を食べた後に1階に降り食後のデザートを頂くもよし、バーでこだわりのカクテルや厳選された日本酒を頂くもよしと、Sushi Seki 3号店の楽しみ方はいろいろ。今後はお酒とのペアリングを含むプレフィックスメニューや厳選されたお茶メニューも登場するとのこと。マンハッタンの中心で、世界中から訪れるお客様を満足させるお店になるだろう。


Sushi Seki
365 W 46th Street, New York, NY 10036
Phone:212-262-8880
http://www.sushiseki.com/