October 1, 2016 — No Comments ↓

ジャパニーズ・フュージョン「Natsumi Tapas」

ニューヨークには、ありとあらゆる日本食レストランがあり、おまかせのお寿司に天ぷら、ラーメン、うどん、定食にカレーと日本の味をそのままいただけるレストランが多数存在する。それと同時に、ニューヨークで生まれた独自の日本食もある。

日本食とその他の国の料理が融合して生まれた料理「ジャパニーズ・フュージョン」だ。グラマシーパークにオープンしたNatsumi Tapasでは、ニューヨーカーの好む味をうまく取り入れ、日本食にアレンジを加えた独自のフュージョン料理を提供している。

レストランは二つのエリアに分かれており、右側にはお酒をメインにお料理もいただけるラウンジ、左側には寿司カウンター、コミューナルテーブル、ブースと人数と用途に合わせて食事を楽しめるダイニングエリアがある。

メニューは前菜の一品料理、アントレ、お寿メニューがあり、一品料理の種類も豊富。同店では、イタリアと日本食のフュージョンがコンセプトで、フラットブレッドピザに魚介をのせたものや、緑茶のニョッキ、ポン酢とトリュフソースがかかった牛のたたきと食べる前にいったいどんな味なのだろうかと想像と期待が膨らむ。お寿司は握りもあるがやはり人気なのはロール寿司。ペペロンチーノやパルメザンチーズ、バジルペストを使ったロール寿司もある。

これらのユニークな組み合わせが生まれるのもニューヨークならではだ。

NATSUMI CARPACCIO