つるとんたんがニューヨーク上陸!うどん時代の到来か!?


有名ハンバーガーチェーンの「シェイクシャック」の創設者で、ニューヨークのレストラン業界を代表する経営者のダニー・メイヤー氏。同氏の「ユニオン・スクエア・レストラン・グループ」を代表するレストラン「ユニオン・スクエア・カフェ」が、ファンに惜しまれつつ30年間の歴史に幕を閉じた。(その後新しい場所に移転。もうすぐ再オープン)。

そのユニオンスクエア跡地にオープンしたのが、日本からニューヨークに上陸した「Tsuru Ton Tan Udon Noddle Brasseria」だ。オープン当初、米系のメディアやニューヨークの食通の間でも話題となり、こだわりのうどんを味わいたいと、オープンを待ちわびていた日本食ファンが長蛇の列を作った。

現在、午後5時から5時45分の間と9時以降は予約ができるが、6時から9時の間は予約を受け付けていないので、とりあえずお店に行って席が空くのを待たなくてはいけない。レストランに入ると、まずはバーカウンターがあり、その奥にはダイニングエリア。一つ一つのテーブル席はかなりゆったりとしている。

席に着くと担当のウエィトスタッフが挨拶と共に、今までの来店経験を確認し、初めてのお客様には丁寧にメニューを紹介してくれる。メニュー表も、料理の写真と説明がわかりやすく掲載されており、人気の一品には「TOP SELLER」と書かれているので、どれをオーダーしようか迷っている人にはよい道標となっている。うどん以外にも数々の逸品料理、丼もの、ロール寿司とメニューのバラエティーも豊富。

同店自慢のうどんに使われている器は、通常のものの数倍の大きさの巨大どんぶり。器の色もそれぞれのうどんスープの色に合わせたカラフルなもの。ニューヨークのレストランやデリで既にうどんは販売されいるので、「UDON NOODLE」を知っているニューヨーカーは多い。しかし、テーブルに運ばれてくるつるとんたんのうどんは、ニューヨーカーがイメージするうどんとは全く異なったサイズ、盛り付け、具材と、プレゼンテーションでも彼らを楽しませている。

ラーメンに続いて次はいったいどの日本食が人気を博すのか?うどんなのか?と人々が予測を立てる中、好調な滑り出しでニューヨークデビューを果たしているつるとんたん。ラーメン人気の立役者一風堂のようにうどん人気の立役者となるか乞うご期待!

 

柴漬けタルタル竜田揚げ

 

きつね・すき焼きロール

 

明太子クリームのおうどん

 

カレーのおうどん

 

トリュフクリームと彩りきのこのおうどん

TsuruTonTan Udon Noodle Brasserie
21 E 16th St, New York, NY 10003
212-989-1000
http://www.tsurutontan.com/