Restaurant Review :「Villa Cemita」


メキシコシティーから南東に約150キロのところにある、プエブラ州。その地域の料理が食べられるレストランが、イーストビレッジにある「Villa Cemita」だ。

オーナー・シェフのアレハンドラ氏はプエブラ出身。幼少時代から、家族代々伝わるレシピをもとに料理をし、義理の母親からもプエブラ料理を学んできた。プエブラ州の料理は、16世紀の植民地時代のスペイン、フランス、アラブ諸国の影響と、プエブラでのみ取れる唐辛子やその他の香辛料等の食材が融合してできたたものが多いのだ。

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メキシコ料理といえばタコスというイメージが強く、実際にタコスをメインにしたレストランが殆ど。本格的なプエブラの味を提供しているレストランが数少ないニューヨークで、故郷の味を皆に食べてもらいたいという強い思いから、アレハンドラ氏はこのレストランをオープンしたのだ。

もちろんアボカドディップのワカモレや、タコスもメニューにあるが、Villa Cemitaで是非試してもらいたいプエブラ料理はこちらの二つ。

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まずは、「Mole Poblano」。ローストチキンの上にモレソースがたっぷりかかっているこの料理。このモレソース作りはとても手間がかかる作業で、チョコレート、シナモンその他30種類の香辛料を砕いたり、ローストしたり、揚げたりと下準備にもかなりの時間を要する。このモレソースがたっぷりかかった鶏肉を手作りのとうもろこしで出来たトルティーヤで頂く。

そして、もう一つ是非オーダーしていただきたいのが、出てきた瞬間にいったいどうやって食べればいいのだろう?と思ってしまうほど巨大なサンドイッチ「Super Cemita Poblano」。ブリオッシュよりも少しやわらかいパンに、アボカド、マリネされたチポレと玉ねぎ、特製ハーブソース、メキシコのオワハカチーズ、ハムそして鶏肉か牛肉のフライ(オーダー時に選ぶ)がはさまれている。かなりのボリュームだが、食べてみると意外に量は気にならず食べきれる。

プエブラの御当地メニュー、是非一度お試しあれ!


Villa Cemita
50 Avenue A,New York, NY 10009
646-964-4528
http://www.villacemita.com