今ニューヨークで最も注目を集めるシェフが最新ホテルにオープンした高級レストラン「Ai Fiori」

2010年11月にオープンしたばかりのラグジュアリーホテルグループ、カペラホテル&リゾートのNYロケーション、「セタイ・フィフス・アベニュー」の 2階にオープンした「Ai Fiori」。ニューヨークで今最も注目されているシェフの1人、マイケル・ホワイト氏が手がける新しいレストランだ。 ロビーにはいると、レストランに直結した階段がある。レストランに入るとバーエリアがあり、食事をしなくても、ここでドリンクを楽しむことが出来る。 右手にあるダイニングエリアに入ると、完璧なまでに綺麗に並べられたテーブルセット。もちろんこれらはすべて特注。マイケル氏の経営する人気レストラン「マレア」のインテリアデザイナーがこの内装デザインも担当。広々としたダイニングエリアは落ち着いたベージュとブラウンの色合いで統一されている。バーを含めると225席という大型レストランだ。 料理は地中海料理というくくりで、北イタリア料理、そして、対岸にあたるフランス南部のコート・ダジュール地方の料理のコンセプトを踏まえたものになっている。トマトやオリーブといったイタリア料理を代表する食材、そしてシーフードも使っているが、それらにフランス料理のフレーバー、バターやクリームが加わり、ややリッチな味わいとなっている。 マイケル氏のもと、レストランで指揮をとるのは、エグゼクティブシェフのクリス氏。マンハッタンの有名レストランで修行を積んだ彼は、日本食レストランでの経験もあるので、魚介類の扱いもお手のもの。 ニューヨークにいながらヨーロッパのエレガントさが感じられるこのレストラン。オープンして間もないが、NYで最も注目を集めるマイケル氏のレストランだけに、今後注目を集めること間違いなしだろう。他のマイケル氏のレストラン同様、予約が取りにくくなる前に、是非1度足を運ばれることをお勧めする。   Ai Fiori 400 Fifth Avenue New …

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ヘルズキッチンにオープンした洗練されt新感覚韓国料理屋「DANJI」

昨年12月にオープンしたばかりの「DANJI」。ダンジとは韓国語で、食べ物などを貯蔵するつぼのこと。店内のインテリアの一部として飾られているダンジ。韓国のお寺の瓦を用いて作ったバーカウンター。所々に本場韓国を意識しながらも、新しいスタイルの韓国料理を提供する。 オーナーシェフのフーニ・キム氏はアメリカ生まれの韓国人。ニューヨークの料理学校でフランス料理の基礎を学び、その後、ニューヨークのフレンチ料理の最高峰、ダニエルで働く。また、タイムワーナービルの中にある高級日本食レストラン、「MASA」でも2年間働いた経験もある。 そんな彼が韓国料理を作り始めたきっかけは、「MASA」で働いていた際に、まかない料理として韓国料理を食べたいという同僚の希望だった。食べて育ったとはいえ、韓国料理の作り方を学んだわけではないので、自分なりにインターネットなどを利用しながらレシピを学び、食べて育った味を頼りに韓国料理を作り始めた。 フランス料理、日本料理の修業を積んできたキム氏が、韓国料理のレストランをオープンしようと思ったきっかけは、フランス人や日本人のシェフ達が母国の料理に対して愛情と誇りを持っているのを見て、自分が同じような心持ちで打ち込めるのは韓国料理ではないかと考えはじめたこと。 また、ニューヨーク生まれのキム氏は、この町も大切な古里。ニューヨークスタイルの洗練されたレストランコンセプトを取り入れ、オーセンティックな味を保ち、フランス料理、日本料理で学んだテクニックを用いて調理をすれば、新しいスタイルの韓国料理が提供できるのではないかとも考えた。 メニューは、典型的な韓国料理とは異なり、小皿メニューが中心。スペインのタパス、日本の居酒屋のように、小皿料理を何種類かオーダーして、シェアするのがよい。メニュー構成は、「TRADITION」と「MODERN」に分かれており、トラディションのほうは、伝統的な韓国料理を提供。モダンは、フーニ氏の創作料理。そちらは、韓国風のものもあれば、日本、タイなどのツイストもある。 焼肉でもない、スンドゥブでもない新しいスタイルの韓国料理。ニューヨークならではのレストランだ。   DANJI 346 West 52nd Street, NY 212-586-2880 …

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ノリーターに登場!アメリカ大陸をフィーチャーしたレストラン「The Pan American」

ブティックやレストランがひしめき合うノリータに、北米と南米料理のコンビネーションでアメリカ大陸全体のメニューを提供することをコンセプトにした「The Pan American」がオープンした。 レストランに一歩足を踏み入れると、熱帯森林を思わせる緑色の内装が広がる。ビビッドカラーの椅子、白を基調にしたテーブルはどこかレトロで印象的。ラスティックなレストランが多いこのエリアには珍しく、ノリータにいることを忘れてしまう。 オーナーのフェルナンドさんはキューバ系アメリカ人。ラテン料理とアメリカ料理の両方を食べて育った彼にとって、どちらも故郷の味。それぞれ食材や味の違いがあるにしても、それぞれの良さを理解している。 「オーセンティックな味をキープしながら、食材や調理法を少しアレンジすることで、味がより引き立ったり、ヘルシーな仕上がりにしたりする事ができます」と語るフェルナンド氏。 メキシコ料理の代表的アペタイザーと言えば、アボガド、タマネギ、トマトを石臼ですりつぶして作る「ワカモレ」。アメリカ料理としても市民権を得ているこの一品は、人気のメニュー。オーダーが入ってから作るのでとてもフレッシュ。 ペルーを代表する生魚の酢漬け「セビッチェ」。魚はアトランティックサーモンを使用。セビッチェならではの酸味に加えて、オレンジの甘み、そして唐辛子のピリリとした辛さ。この味のハーモニーに、梨のような食感が特徴の「ヒカマ」というメキシコの根野菜が加わる。千切りでシャキシャキとした食感が好印象。インパクトのあるアペタイザーに仕上げられている。 人気のメインはなんといっても、アメリカ南部地方の代表料理「Arroz con Pollo Frito」。日本語に訳すと「鳥の唐揚げとご飯」。バターミルクの衣で揚げた、骨付きフライドチキンに、南米で食される味付け炊き込みご飯がついてくる。衣はカリッと、お肉はジューシ。人気の一品というのは納得。 人種のるつぼニューヨーク。食べ物も同じように、いろいろな国の食事が混ざり合い、それらがレストランのメニューを作り上げる。まさに、ニューヨークらしさが表現された新レストランだ。   The …

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LES頂く心温まる本格蕎麦「cocoron」

近年ニューヨークはラーメンブーム。専門店が多く増えるなかで、ラーメン同様ニューヨーカーに厚い支持を得ている日本を代表する麺、蕎麦の専門店「cocoron」が12月1日にローワーイーストサイドにオープンした。お店の名前は、「心」と「温」を組み合わせた造語で、心温まる本格蕎麦を食べてもらいたいという気持ちが込められている。 店に入ると2人用のテーブルが3つと、8席のカウンター席。カウンターの向こうには、オープンキッチンが広がり、こだわりの蕎麦がゆであがるのを目の当たりにできる。14席とこじんまりしたレストランには理由がある。出来立ての蕎麦をすぐにお客様に食べて頂くためにはこのサイズが限界。席数が増えればお客様を待たせてしまうからだとか。 こだわりの詰まったお店でこだわりの蕎麦を打つのは、オーナーの喜田義人さん。10 年間東京で蕎麦職人として修行を積んできた。その経験を生かし、ミッドタウンの蕎麦屋の立ち上げにも携わった。そしてこの度、ヘルシーでおいしい蕎麦をもっと世界に広めたいという想いから念願の店をオープンした。 自慢の蕎麦は毎日準手打ち。使用するアメリカ産の蕎麦粉は、製粉技術の違いから日本で使っていたものとは異なる。また、その日の気温や湿度によっても蕎麦の出来具合は変わってくる。そういった食材、環境の違いから微妙な調整が必要になるが、蕎麦を知り尽くしている喜田さんは柔軟に対応し、丹誠込めて毎日蕎麦作りに励んでいる。 又、蕎麦と一言でいっても、冷たい蕎麦か、温かい蕎麦かによって食べ方も異なり、すぐに食べないとのびてしまう。一番美味しく蕎麦を食べてもらうように、アメリカ人のお客様のために蕎麦の食べ方のインストラクションシートが用意されており、美味しく食べる方法も一緒に伝えている。 メニューは蕎麦を中心に小鉢、サラダ、デザートというシンプルなメニュー構成。ニューヨークでは蕎麦の値段は日本に比べて割高。しかし、「本来、蕎麦は気軽に何度も食べられる価格設定であるべき」というポリシーから、値段もリーズナブルに設定されている。 オーソドックスなスタイルの蕎麦に加え、ユニークなオリジナルの蕎麦メニューを考案。オーセンティックな味は保ちながら、蕎麦の新しいスタイルも追求しているのだ。「蕎麦を世界に広げたい」というミッションが明確だからこそ、伝統にとらわれないアイデアも展開している。 つけ麺スタイルの蕎麦「スタミナ蕎麦」は一押しのメニュー。蕎麦とは別に小さい鍋が火に掛けられた状態で出され、そこには、鶏がらベースのスープ、豚肉ロースの薄切り、豚肉のミンチ、とり団子、ごぼう、しいたけが加えられたつけ汁が注がれている。普通のつけ麺では、だんだんスープが冷めてしまうので、火にかけておく事で、最後まで温かい状態を保つという工夫がこなされている。蕎麦といえばあっさりとしたイメージがあるが、この一品はしっかり食べ応えがある。 本格的な蕎麦を提供するだけでなく、蕎麦を美味しく食べてもらう食文化の伝承も怠らないこの店の出現で、ニューヨーカーが1人でズズっと蕎麦をすすり、さっとお勘定をして出て行く…そんな粋なソバスタイルが定着する日もそう遠くはないだろう。   Cocoron 61 Delancey St …

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地中海とラテンが織りなすフュージョン料理!「Scarpina Bar & Grill」

若者が多く集まるユニオンスクエアの南を南北に走るユニバーシティー・プレイス。ピザやクレープ等、ファーストフードが多く立ち並ぶこのエリアに、ラテンなツイストをきかせたヘルシーな地中海料理の店「Scarpina Bar & Grill」がオープンした。 店内は高い天井と奥行きのあるスペースのため、とてもゆったりした贅沢な空間。内装と家具はベージュと白で統一されており、清潔感の中に温かみも感じられる。また店内はフロア、中二階、二階に分かれており、座る場所を変えることによって、ゆっくり静かに食事をしたい、グループでわいわいテーブルを囲みたい、バーのライブ感を楽しみながらドリンクや食事を楽しみたいなどと、目的に応じた色々な用途でレストランを利用できる。 オーナーは、マンハッタンでイタリア料理店を経営するニノ氏。数年前4種類のキャビアを贅沢にのせた$1,000のピザをメニューに載せ、「最も高級なジャンクフード」とメディアから注目を浴びた仕掛け人でもある。イタリア料理一筋だった彼も、新しいことに挑戦したいという想いがあった。そんな折、朝のニュース番組に出演した際に、別のレストランを代表して同じくスタジオにいた、エグゼクティブシェフのリカルド・カルドナ氏と出会い、意気投合。イタリア料理の枠を超えラテン・地中海料理のコンセプトでレストランをリニューアルさせた。 リカルド氏は、ニューヨークで数々のラテン料理レストランのコンサルティング、立ち上げを行ってきた。ラテン料理に限らず、彼の作り出す料理はとても味のバランスがよく、何を食べても美味しいと評判。「Scarpina Bar & Grill」のメニューの大半は、地中海料理を代表するもので、小皿料理の「メゼ」、「カバブ」などが並ぶ。かと思えば、ラテン料理の代表メニュー「セビッチェ」も人気のアイテムだとか。 シェアできる小皿料理が充実しているので、ワインを飲みながらそれらをシェアするのがお勧め。また満腹度にあわせて、メインコースをシェアするのもいいかもしれない。全体に肉料理よりはシーフードが多く、シンプルに調理された素材に、レモン汁を絞って食べる等、食材の味そのものを楽しみながら、ヘルシーにいただける。 ユニオンスクエア近辺で、ゆったりヘルシーに地中海料理を楽しみたい方にはお勧めのレストランだ。     Scarpina …

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