帰ってきた南翔小籠包

クィーンズ区フラッシングの人気小籠包レストラン南翔小籠包は、2004年のオープン以来、 多くの人に愛されてきた。しかし、今年の5月に突然の閉店。多くの南翔ファンがその驚きを隠せなかった。しかしその2ヶ月後に、新たな場所で再オープンするという朗報が舞い込んできた。 

衝撃の閉店から6ヶ月、元の場所から1ブロックのところに装いも新たにこの度再オープンする南翔小籠包。その復活の立役者は、Eddie Zheng 氏。彼自身南翔小籠包の大ファンで、同店の閉店を聞きつけなんとかフラッシングの顔である南翔小籠包を継続できないかと立ち上がった。

席数は約150席ととても広々としている。 テーブルも大きくいろいろな料理を頼んでも以前のように皿を置くとこに困るということもなく、ゆったりと食事ができる。

また、店の中心に小籠包ステーションがあり、職人が手際よく小籠包を包むところを見ることができる。ニューヨークには小籠包が食べられるレストランは多数あるが、包んでいる所を間近で見ることができるところはほぼない。

メニューは以前のものとあまり変わりはないとのことだが、自慢の小籠包は、定番の豚肉、豚肉と蟹肉が入ったものに加え、鶏肉、黒トリュフ、ヘチマ、フォアグラ(季節限定)などの新しい味が加えられている。

今週末はソフトオープニングで、来週グランドオープニングとのことだが南翔小籠包の復活を首を長くして待っていたファンが多勢訪れること間違いなしだ。


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