8月21日（日）、マンハッタン、マディソンアベニューで開催された日本のストリートフェスティバル「JAPAN BLOCK FAIR」に、B−１グランプリで見事２連覇を果たした「富士宮やきそば」が初参加しました。

今日本で話題のB-１グランプリ。料理を通じて「地域をPRする」ことを目標に、B級ご当地グルメの味を含めた町おこし活動の日本一を競うイベント。昨年開かれた第５回大会では43万人以上の人もが来場する一大イベントにまで発展。「富士宮やきそば」はその大会で2度のグランプリの座を手に入れたチャンピオンメニューなのです。

「富士宮やきそば」は、一般的に販売されている柔らかいやきそば麺とは違い、コシのある麺の食感と独特の味付けに特徴がある。富士宮市内には150店以上のお店がある他、全国からのお取り寄せも可能なため、日本全国にファンも多く、その経済効果はなんと217億円！今話題のご当地グルメです。

イベント当日は、多くの報道陣に囲まれ周囲の注目を独占状態。イベントがスタートするやいなや、噂を聞きつけた多くの日本人や現地のニューヨーカーたちによって長蛇の列がつくられた。その列は途切れる事なく用意された800食の焼きそばは午後4時で早くも完売。

今回のJAPAN BLOCK FAIRを通して、日本の食文化を世界に広めたのと同時に、富士宮の知名度アップにもつながったのではないでしょうか。日本にとどまらず、世界を舞台にまちおこし活動をおこなうB級グルメ、次はどこB級グルメがニューヨークにやってくるのでしょうか?

なお、ブロックフェアで富士宮焼そばを食べ損ねたというあなたに耳より情報です。今ならイーストビレッジにある「うみの家」で富士宮焼きそばが食べられます。限定100食ということですので、是非食べてみたいとう方はお早めにどうぞ！