紀元前よりトルコや中東で食されてきたピスタチオ。食物繊維を多く含み、ビタミンＢ１、カリウム等も他のナッツに比べ多いことが特徴的だ。パチンとアイボリー色の固い殻を二つに割ると出てくる緑色の楕円形の種子は別名“緑の宝石”とも呼ばれ、一度食べ始めると病み付きになる味だ。そんなピスタチオをバッジーニ社は、122年に渡り作り続けている。

創業者のアンソニー・バッジーニは幼い頃、北イタリアの小さな町からニューヨークへ移住。 ナッツの加工工場で働き素材や品質を見分ける力を養い、毎日ナッツ作りに専念。そして1886年その会社を買収し、更なる発展を遂げた。

バッジーニのピスタチオは、ニューヨーク市、ブロンクスでロースト、梱包されているから新鮮なのはもちろん、紙袋を開けると焙煎したばかりかのような香ばしい匂いが広がる。バッジーニ社が創業され１世紀もの時代が流れたがバッジーニのナッツ対する信念、理念、厳しい高品質維持は現在も変わってない。

しっかりとしたコクと甘みがあるがしつこくない味で旨味を最大に引き出すために塩が軽くされていおりおやつにも、お酒のおつまみにも子供から大人まで幅広く食べられる。また、ニューヨーク土産としてもおすすめのアイテムだ。