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From New York

少女の名前がちりばめられたキュートなクッキー「One Girl Cookies」

One Girl Cookies

ファッションに興味のある方なら誰でもご存知のバーニーズ・ニューヨーク。ドーンさんは6年間このデパートで商品のクオリティーやクリエイティビティーの重要さを学んだ。

食とそれを取り囲む人々の幸せ…常に持ち続けていたそれらへの探究心は、キャリアとは全く別に、いつの間にか情熱として再び強く意識されるようになった。

11月の家族の集まりにはいつも、叔母であるティナさんの家で山ほど作っていたイチジクのクッキー。これが彼女のインスピレーションとなり、クッキー作りでこの情熱を表現することを決意した。

シンプルでチャーミングなクッキーを作りたいという願いから付いた名前が「One Girl Cookies」。一つのフレーバーを少しずつ楽しんでもらいたいというコンセプトからクッキーのサイズは小さめに用意。それぞれのクッキーは少女の名前でネーミングし、文字通り「パーソナリティー」あるクッキーを象徴している。例えば、「ルシア」はショートブレッド、キャラメル、チョコレートをレイヤーにしたもの、「スザンナ」は砂糖で調理したジンジャーが加えられたスパイシーなオートミールクッキー、そして「オルガ」はチョコミントがサンドされたクッキーだ。

パッケージには家族の写真をちりばめ、家族の歴史がこのクッキーブランドを支えていることを語っている。リボンで丁寧に飾られたパッケージをショップスタッフから手渡されると、まるでフォトアルバムを手に取った時のような感慨深いものを感じる。

今はベイビーブルーを基調にした素敵なショップを構え、華やかな雰囲気さえあるが、小さなウェストビレッジのアパートでの製造、販売からのスタートだった。当初はオーダー、製造、デリバリーまで自ら行った。最初のホリデーシーズンは家族や友人の手助けで乗り切った。2年目のホリデーシーズンには前年を上回る人気となり、その時、本格的なビジネスとしてこのクッキー販売を行うことを決意した。

ビジネスとして必要となるベイキングの基礎はバージニア州のベーカリーで学び、その後、ペイステトリー学校に通い、専門知識と技術を取得した。

そして、このクッキーブランドを支えることとなった一人の男性がデイブさん。自分のアパートのルームメイトと就職先を探していたパン職人の彼の元に現れたドーンさんは、偶然にも、自分の店のためにクッキーの焼ける職人を探していた。お互いの必要なものを埋め合わせられる二人はビジネスパートナーとなった。こんな偶然が生み出すストーリーもニューヨークならではだ。

クッキーだけではなく、ニューヨークのベスト8に選ばれた事もあるアイスクリームサンドウィッチや人気のウーピーパイも試す価値あり。キュートな店を訪れて、ショップの雰囲気を体験するのもお勧めだ。






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一つ一つ丁寧に作られるスイーツ達。

porofil
GUERRILLA

COMPANY INFO (会社情報)

One Girl Cookies
68 Dean St
New York, 11201
212-675-4996
www.onegirlcookies.com


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