Rick’s Picks

本場アメリカのピクルスと言えばそのままのキュウリの大きさのピクルスが出てくるのが当たり前。ハンバーガーと食べたり、そのままかじりついたり、アメリカ人は本当にピクルスが大好き。そんなアメリカ人の生活に欠かせないピクルスの専門ブランド、Rick’s Picksが今、The New York Times, Bon Appetit, Good Morning Americaを始め各メディアで注目を集めている。たかがピクルスと思いきや、ここのピクルスは中毒者がでるほどの味だそう。

創立者のリック・フィールドさんは、バーモント州出身で、テレビプロデューサーを経た後、幼少の頃から家族で漬けていたピクルスでビジネスを始めたという面白い経歴の持ち主。ローカル産の材料を使った(ほとんどの材料がローカル産な)オールナチュラルなピクルスは、彼こだわりの伝統的な方法で作られます。週に2度はリックさんが直接工程をチェックするのだそう。

Rick’s Picksのピクルスは質だけでなく、沢山の味の種類が楽しめるのも特徴。ノーマルなクラシックピクルスの他にユニークなピクルスが14種類もある。伝統的なキュウリだけでなく、トマト、アスパラガス、パプリカなどのピクルスもあり、味付けも甘いのから辛いのまで豊富にある。Bee ’n’ beez、slices of life、pepi pep pepsなど、それぞれの名前も可愛いくてユニーク。

Rick’s Picksの商品はオンラインやWhole Foods等でも購入可能だが、せっかくなら毎週NY各地で開かれているGreen Marketに行って買うのがオススメ。詳しいスケージュールはホームページで確認できるが、主にマンハッタンのユニオンスクエアやブルックリンのGreen Marketに出店していて、リックさん本人も売り子としてよく店頭に立っているのだそう。ぜひ、天気のいい日にGreen Marketでゲットしたおいしいピクルスにかじりついてみてはいかがでしょうか？

Text by Haruka Suzuki

人気のビーツのピクルス。ほんのりした甘みと酸味のバランスは最高。カナッペ風に頂くのもお洒落！

スタンダードにキュウリのピクルスを味わうのも勿論おススメ。