ウォーレン氏(談):
マルハレストランの小島社長と一緒にニルヴァーナを育てていきたいですね。季節のメニュー、ランチビュッフエのメニューを増やす等、お客様に「並んででも食べたい!」と言っていただけるものを提供し続けたいです。
そして、引き続きアメリカ企業の日本進出を支援したいと思います。現在、オウ・ボン・パン(Au Bon Pain)というアメリカのカフェベーカリーを今年の末に日本にオープンさせるプロジェクトを担当しています。そのほか3つの企業の日本進出プロジェクトにも携わっています。アメリカの素晴らしいレストランをもっと日本に紹介していきたいです。お客様に喜んでいただけるサービスをEN GROUP INTERNATIONALは提供してきます。
●2つのNirvanaの比較
NIRVANA New York(2007~)
オーナー:
ウォーレン・ワデュード氏(息子)
2007年3月本物のインド料理を“ファイン・ダイニング”としてご提供するというコンセプトのもと、東京ミッドタウンにオープン。シグニチャー・ディッシュは、大きな釜でさまざまな食材を焼き上げるタンドリ-料理。デートはもちろん少人数でお洒落なお食事会にもぴったり。ランチビュッフェはリーズナブルな価格でいろいろな料理が楽しめとても人気が高い。
Nirvana (1970~2002)
創業者:
シャムシャー・ワデュード (父)
1970年にオープンした高級インド料理レストラン。バングラデッシュ初代首相の叔父を持つオーナーのシャムシャー・ワデュードが幼少時代に上流階級の家庭環境で育ったことから、品格のあるインド料理の提供というレストランのコンセプトが生まれた。セントラルパークのペントハウス内にあり多くのセレブを顧客に持った。2002年惜しまれつつその歴史に幕を閉じた。
ウォーレン氏はこれからもレストラン業界への魅力的なアプローチを続けて行く